市街化調整区域と不動産投資について
- 投稿日:2018年01月05日
- カテゴリ:FP大家の投資雑記
市街化調整区域にアパートを建てたいが可能か?と相談いただいたので、こちらで紹 介します。
目次
市街化調整区域と不動産投資について
市街化調整区域とは
市街化調整区域とは、都市計画法という法律で、規定されていいます。法律のお話をすることがメインではないので、一言で説明すると。。。
「農地や山林など、市街化しないと知事が決め、建物の建築などに制限がある区域」 です。
実際、この区域内は、建物が少ないです。
その分、土地などは安いことが多く、購入しやすい価格になっていることが多いで す。
ここに、投資用のアパートや居住用の家を建てようというお話を頂くことはありま す。
現実問題として、投資用としても、住居用としても、土地を購入することはできま す。
安く購入できるのであればよいではないか!というと、そうとも言い切れません。
気をつけなければならないポイントがあるので、お話ししていきます。
気をつけるべきポイントは?
ポイントは、以下3点です。- 建築できるか?
- ローンの貸出ができる金融機関があるか?
- そもそも貸せるか?
建築できるか?
農地の場合であれば、土地の購入すらできないこともあります。また、市街化調整区域のところでお話したように、建築などに制限があるので、投資 物件や居住用の家などが建てられないこともあります。
購入できるから大丈夫というわけではありません。
建物が建てられるかは、確認しましょう。
時折勘違いしている不動産屋さんもあるので、購入前に役所等で確認した方が良いで す。
ローンの貸出ができる金融機関があるか?
市街化調整区域の場合、銀行などの金融機関が対象地域にしていない場合もありま す。このような場合、土地の購入費用と建物の建築費用を全額、負担することになりま す。
居住用の家の場合は良いかもしれません。
ただ、投資用の場合、効率が良いとは言えないことになります。
その分、借金というリスクはなくなるので、判断の分かれるところです。
そもそも貸せるか?
市街化調整区域は、建物などがないので、生活する時の利便性が問題になります。居住用の家の場合、気に入った場所であれば、多少不便であっても、特に問題は無い かもしれません。
それに対して、投資用物件の場合、借り手がいるか?が問題になります。
不動産投資の場合、十年単位という長期間、継続することがほとんどなので、築年数 が経過した物件の空室は要注意です。
アパートを建てて、新築時は入居者が居たが、数年たつと空室だらけ・・・なんて事 も起こりえます。
以上を考慮しても投資に見合うような場所であれば、土地を安く購入できる分、設備 などにも資金が使えるので、良い投資物件になるのではないでしょうか。
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