投資用物件の地震保険について
- 投稿日:2012年12月03日
- 最終更新日:2013年05月28日
- カテゴリ:FP大家の実践
投資用不動産に対して地震保険は必要でしょうか?
地震保険に対する基本的な考え
基本的な考えとしては、利回り重視です。- 希望利回りが取れているのであれば、掛けます。
- 希望利回りが取れないのであれば、掛けません。
- 例外。物件が受けた地震の回数が多くなってきたら、掛けます。
日本は地震国なので、どこに物件を持とうとも、必ず地震があります。
地震は建物にダメージを蓄積しますので、壊れることを考えます。
地震で壊れる確率が上がるわけですから、利回り低下もやむなしです。
地震保険の保険金
地震保険は、通常、火災保険の半分しか掛けられません。これは、地震保険が、再度建築を目的とはしておらず、避難している間の費用と考えられているためです。
東日本大震災の後、半額では困ると言う人が増えてきたので、超保険という地震保険も出来ました。
何が「超」なのかというと、火災保険と同額まで掛けられます!
これで、地震が来ても建物が再建できるので安心です。
ただ、その分、保険料が割高になっていますので、利回りや地震の発生リスクと合わせて検討しましょう。
保険があれば安心ですが、保険料が高すぎると利回りの低下が著しくなるので、要注意です!
誰のための不動産投資か分からなくなりますから。
(損害保険会社に保険料を払うためと言う人はいないと思いますし・・・)
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