老後資金の考え方
- 投稿日:2012年10月15日
- 最終更新日:2013年04月21日
- カテゴリ:FP大家の保険
老後資金はどのくらい必要か?
総務省が発表した「家計調査(平成17年)」では、老後に必要な生活費は月額約27万円だそうです。国民年金を7万としても月20万円足りません。
その分を自分で用意しないといけないです。
厚生労働省の発表によると、平成19年の厚生年金(企業年金とも言われますが)の平均は16万円だそうです。
という事は、サラリーマンの場合、少なくても4万円は不足していることになります。
この不足分を補える様にしないといけないので、投資や保険が必要になってきます。
会計調査の27万円は最低限と言われています。
生命保険文化センターの調査では、
ゆとりある老後生活費は平均36万円だそうです。
(生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成22年度)
そうすると、更に月9万円増えることになります。
厚生年金があっても、月13万円足りなくなります。
80歳まで生きているとすると、単純計算で3120万円。
ところが、年金は65歳まで出ないですし、60歳定年制の企業が多いので、
60歳で定年すると、年金支給までの5年間で追加に960万円必要になるので、
合計すると4080万円です。
退職金があればその金額を減らすとして、残りの分を投資や貯蓄で賄う必要があります。
年金の金額についてはねんきん特別便に記載がありますので、
老後に必要な資金を考える前に一度確認いただいたほうが良いです。
老後資金の確保のしかた
老後資金の確保の方法は、なんでしょう?老後資金の不足を補うのに、幾つか提案されています。
かなり大雑把(強引?)な分類をすると以下のようになります。
※リスクの高い順に並べてみました。
- 株・FXなど、投資で確保する
- 不動産で確保する
- 個人年金や生命保険など、保険で確保する
- 預貯金・債権など、金融資産で確保する
それぞれの特徴を簡単にまとめると・・・
投資
基本的には、売買で利益を上げ、資金を確保します。
人(又はコンピュータ)が売買を行うので、結果には増減があります。
不動産
家賃収入で資金を確保します。
他の分類と違い、資金を確保するというより、収入を確保するという意味合いが強いです。
不動産価格が変わりますので、資金という意味では、増減があります。
保険
個人年金や生命保険の年金払いなど、保険金(又は解約返戻金)で資金を確保します。
契約で決まった期日になると、定期的に決まった金額が手に入ります。
運用により金額が決まるものもありますが、最低保証がある場合のみこちらに分類します。 ※減少する保険(変額保険など)は、投資に分類します。
このため、増加することはあっても、減少しません。
金融資産
利息で資金を増やします。
保険とほぼ同じですが、利率が変動するため、いくらになるかわからない場合が多いです。
リスクとリターンは表裏一体なので、必要な資金・期間に合わせて、何を使うか選ぶ必要があります。
不動産については、不動産投資で必要な投資規模の考え方に書いていますので、ご覧ください。
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