不動産投資でも団信(団体信用生命保険)はあるの?
- 投稿日:2017年12月22日
- カテゴリ:FP大家の保険
「不動産投資でも団信(団体信用生命保険)はあるの?」とご質問頂いたので、回答をご紹介します。
結論からいうと有ります。
ただ、不動産投資をしたら生命保険を見直そう!で、簡単にお話していますとおり、多少注意点がありますので、その部分を合わせて、今回お話します。
目次
団信(団体信用生命保険)とは?
住宅ローンやアパートローン、不動産担保ローンなど、不動産を対象とするローンと合わせて契約できる生命保険の一種です。一般の生命保険とは、保険金の受取人と保険料の支払い人が異なります。
保険金の受取人
保険金の受取人はローンでお金を貸した金融機関になります。団信は、借主である不動産オーナーにもしもの時、その保険金で、ローンの残債を返済してもらおうという保険です。
もし、相続人が保険金を受取って使い込まれてしまうと、返済がされないことになります。
返済してもらうための物ですから、その様な返済されないことが無いように、金融機関が直接、保険金を受け取ります。
このため、受取人は金融機関になっています。
保険料の支払い人
保険料の支払い人は、下記の2パターンがあります。- 不動産オーナー(借主)
- 金融機関
不動産オーナー(借主)
特に説明は必要ないですよね。一般の生命保険と同じく、保険料を支払います。
金融機関
金融機関が保険料を払う場合もあります。といっても、金融機関が利益を削って保険料を出しているわけではありません。
ちゃんと利子として保険料が上乗せされています。
「利子に上乗せ」ではわかり難いかもしれないので、言い換えると、「保険料に相当する金額に合うように、利率が上がっている」ことです。
団信はどうやって契約するの?
保険ですから契約しないといけません。。。と言いながら、契約しない場合もあります。
銀行によっては、ローン契約と一緒の書類になっていて、改めて契約するような手続きはしない場合もあります。
その逆に、改めて契約するような場合もあります。
特に、借主である不動産オーナーが保険料を支払うような場合、契約手続きをしていないと、意図的はともかく、知らないで保険料を支払ないかもしれません。
そうならないためにも、改めて契約手続きをする場合もあります。
ローンで借りたら団信がついてくるのだよね?
実際には、住宅ローンにしても、アパートローンにしても、不動産担保ローンにしても、すべてのローン契約に団信がつくわけではありません。住宅ローンであっても、高額な不動産の場合、団信の契約ができない場合もあります。
また、投資系のローンでは、保険料分、利率が高くなるため、団信の契約ができない場合もあります。
それに、法人の場合、死亡はないですから、団信は契約できません。
このように、すべてのローン契約に団信が付くわけではありませんので、ご注意ください。
ご心配の場合、ローンを組んだ(又は、組む予定の)金融機関に確認した方が良いでしょう。
団信が無い方が良い場合も・・・
相続対策など、財産を圧縮するような場合、保険金が出ると、その分、資産が膨れてしまい、当初の目的を達成できないこともあります。達成できなければ、不動産をローンを組んで対策するような意味はなくなるので、団信が無い方が良い場合もあります。
団信が無い方が良い場合も備えて、金融機関によっては、団信を契約するかしないかを選べる場合もあります。
投資の目的に合わせて、団信が必要かどうかは判断しましょう。
タグ:不動産ローン, 不動産投資, 保険, 団体信用生命保険, 生命保険
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