不動産投資でも黒字倒産?
- 投稿日:2013年02月25日
- 最終更新日:2013年04月21日
- カテゴリ:FP大家の投資雑記
黒字倒産という言葉があります。
最初に聞いたときには、黒字なのに倒産って?と、思いました。
ところでそもそも「倒産」って、どういう意味なんでしょうか?
目次
倒産とは?
Wikipediaでは、『経済主体が企業である場合、 手形や小切手の1回目の不渡りから6か月以内に2回目の不渡りを出した場合、銀行取引停止処分となる。こうなると、すべての銀行において当座取引および貸付を受けることが不可能になるため、企業の資金繰りは断たれる。このような状態をして事実上の倒産と呼ぶ。』とあります。『資金繰りが断たれる』って言われても、不動産投資とどのような関係があるのかよく分からないので、考えてみました。
文章の前半で『不渡り』と言う言葉が出てきます。
『不渡り』って、支払に使用した手形や小切手が現金化できない、言い換えると、お金が払えなくなる状態なので、黒字や赤字は関係無い話なんですね。
お金が払えなくなる状態って?
不動産投資で、お金が払えなくなるっていうと、まず、収入である賃料が減って、税金や管理費などが払えない状態を考えます。でも、それだけでは無いんです。
以前、減価償却と元金返済についてお話しました。
簡単に言うと、減価償却はお金を払わない経費、元金返済は経費にならない支払です。
この関係が崩れると支払があっても、経費が増えないので、税金を払わなければいけなくなります。
言い換えると、支払があり手元の現金は減るのに、税金で更に現金が減ることになります。
税金を払うためには現金が無いといけないですが、確定申告後の最後に払うので、お金が無いことが起こりえます。
この状態が黒字で起これば、黒字倒産となります。
ということで、不動産投資でも黒字倒産は起こることになりますね。
タグ:不動産投資, 不動産管理, 投資の考え方, 支払と費用
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