生命保険は投資になるの?
- 投稿日:2017年12月29日
- カテゴリ:FP大家の投資雑記
「生命保険は投資になるの?」と質問をされたので、こちらでご紹介します。
最初に回答を一言!と言いたいところなのですが、実は、一言では言えません。
理由は、回答が、生命保険の内容や生命保険をかける方によって異なるためです。
このため、場合分けして回答いたします。
目次
生命保険は投資になるの?
投資とは?
最初に問題になるのは、ご質問にある「投資」とは何なのか?です。一般的な投資と同じでよいの?
一般的な投資の代表例である株式というと、値段が上下します。それに対して、生命保険は一部解約などしない限り、値段が下がることはありませ ん。
生命保険と同じようなものとしては、国債や社債などの債券があります。
国債や社債も満期(返済される期限)まで待てば、値段が下がることはありません。
「ありません」と言い切るのは語弊がありますね。
返済されないリスクはありますから。
ただ、これは、生命保険でも同じで、保険会社が破綻すると、保険金が減りますか ら、同じです。
このことから考えると、債券と同じように考えればよさそうだとわかります。
債券と同じでよいの?
さて、債券と同じであれば、結論は投資になる・・・となるはずです。それでは、なぜ、最初に、「生命保険の内容や生命保険をかける方によって異なる」 となるのでしょうか?
これは、生命保険で受け取るものが問題です。
生命保険では、死亡時に受け取る死亡保険金と、解約することにより受け取る解約返 戻金があります。
死亡保険金が欲しいのであれば、投資とは言わないでしょう。
投資になる?と聞くのであれば、生命保険をかけた方が受け取りたいと考えているは ずです。
このため、解約返戻金が対象になります。
場合分けしてみる
解約返戻金が対象になると、以下のような場合分けが必要になります。それぞれで、回答が異なってきます。
- 解約返戻金がどのくらいになるのか?
- 利率が高い生命保険か?
解約返戻金がどのくらいになるのか?
多くの生命保険の場合、年齢によっては、解約返戻金が100%とはならない、言い 換えると、生命保険料の保険金の支払いが解約返戻金より多くなります。若い方より年齢の高い方の方がこの傾向が強くなります。
このため、もう一方の利率が高くない場合、年齢の高い方には、投資にならないと回 答しています。
利率が高い生命保険か?
生命保険の種類によって、解約返戻金の増える率が異なります。この増える率が高い生命保険であれば、年齢が高くても、解約返戻金が100%を超 えるときがあります。
このように、100%を超えるのであれば、投資になりえます。
ただ、2017年現在の日本の生命保険では、100%を超えることは難しいです。
それに対し、外貨建ての生命保険の場合、100%を超えることはあります。
外貨建ての場合、保険料も保険金も外貨の場合があるため、為替の影響で、外貨で1 00%であっても円建てで考えると、100%未満になる時もあります。
逆に、外貨で100%なくても、円建てで考えると100%を超えるときもありま す。
このように、為替のリスクがある前提で考えるのであれば、投資として考えてもよさ そうです。
まとめ
このように、生命保険の内容や生命保険をかける方によって異なることになります。| 広告枠・・・広告やリンク先の保証はしません |
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